こんにちは。㈱マルワ企画です。
福島県の不動産会社です。
さて、早速ですが本題から。
お住まい探しをされている方、最近こういうのよく見ませんか?
不動産会社が広告している新築建売の物件情報でも『令和新春キャンペーン!住宅購入支援金100万円プレゼント』とか『3月末までのお引渡しで100万円値引き!』とか、こういう文言が多くなってますよね。
ちなみに弊社でもこういう広告出してます。
↓
おかげさまで反響も多く、非常に忙しくさせて頂いております。
ただお客様にとって気になるのはやはりその中身。
今回はこれについて説明していきます。
詳細情報から上手な活用方法までをなるべく分かりやすくまとめました。
是非目を通して頂ければと思います。
1.『令和新春キャンペーン』と飯田グループHDのお話
当キャンペーン、飯田グループHDという日本最大手の建売分譲会社によるご成約特典です。
スケールメリット(大きい会社特有の一括仕入れ、大量供給)を活かしてリーズナブルな新築住宅を販売しています。
経験則ですが似たような仕様・間取り・面積の注文住宅と比べておおよそ数百~1000万円くらい安く供給されてます。
その上当キャンペーンで最大100万円の住宅購入支援金、太っ腹ですね。
2.注意点
ⅰ キャッシュバックではありません
タイトルの通り、このキャンペーンはキャッシュバック制度じゃありません。
新しいお家を買って100万円貰えたら確かに嬉しい、旅行とか新しい家具家電に100万円使えたらとっても嬉しい、でも残念ながら違います。
お使い道と受領(?)方法は決まっていて、以下はその詳細です。
〔使用用途〕
①物件購入代金
②売主の指定業者による設備オプション購入費用
〔受領方法〕
先述①、②のいずれかの費用に充当(要は値引き)
ⅱ 全ての物件が100万円支援金対象ではないということ
飯田グループHDが売主の物件であっても一律100万円の支援金がプレゼントされるというわけではありません。
物件によって30~100万円と結構幅があって、そもそもそうした支援金の対象ではないものも。
お問合せ時、あるいはお申込み前に一度確認された方がいいと思います。
ⅲ 期限があります
当キャンペーンは令和2年1月4日~同年3月10日までに対象物件をご契約頂き、同年3月31日までにお引渡しを受けて頂くことが条件となっております。
強調したくてくどい編集になっていまいました。
この期間内で「買いたい」という意志表示をすればいいという訳ではありません。
不動産の購入にはいくつかのステップを踏んで頂く必要があってそのステップをクリアしないとお引渡しには至らない、ということ。
住宅ローンをご利用される方が一般的に踏んで頂くステップは以下の通りです。
◆購入申し込み
◆住宅ローン事前審査申し込み
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(2~7日間)
↓
◆ご契約(ご契約時には事前審査の承認を得ていないといけません)
◆住宅ローン本審査申し込み
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(7~14日間)
↓
◆金銭消費貸借契約
↓
◆お引渡し(ご決済)
ざっくりとしていますがおおよそこんな感じ。
で、3月31日までに物件のお引渡しを受ける為には上記スケジュールを逆算してお申込み頂く必要があります。
勿論このキャンペーンの為に焦って決断する必要はありませんが、お気持ちが決まっているならなるべく早めに動かれた方がいいと思います。
このスケジュールをこなす上で注意して頂きたいのが住宅ローンの審査期間です。
通常であればおおよそ上記のような日数で事足りますが、中には事前審査のお申込みから本審査の承認まで1ヶ月半以上掛かるケースも。
特に住信SBIや楽天など、いわゆるネット銀行はかなり時間が掛かるようなので前もって審査期間の確認はしておくべきです。
くどい様ですがもう一度(ごめんなさい)。
当キャンペーンは令和2年1月4日~同年3月10日までに対象物件をご契約頂き、同年3月31日までにお引渡しを受けて頂くことが条件となっております。
3.当キャンペーンの上手な使い道
さて、ここからは当キャンペーンの上手な使い道について説明させて頂きます。
単純に物件の購入代金から100万円値引きしてもらうのも当然アリです。
ただし、住宅ローンにおいて自己資金を抑えて最優遇金利を受けたい方、(理由によりますが)融資を受けるのが難しい方、住宅ローンの選択肢を広げたい方であれば設備オプションに充当して頂くのはもっとアリです。
というのも、銀行は【物件の担保価値】と【お客様の信用(お勤め先、ご年収、これまでの返済履歴など)】を見て融資します。
ということは、物件の代金以外に掛かかる費用(担保にできない部分の費用)をなるべく少なくした方がより良い条件で融資を受けられる可能性があります。
設備オプションも物件代金以外に掛かる費用の一つ。
こうした諸費用はなるべく少なくした方がより良い条件で融資を受けて頂けます。
例えば最近いわき市小名浜にオープンしたイオン銀行さん。
金利が0.52%と中々お得ではありますが、融資して頂けるのは[物件価格]+[物件価格の5%までの諸費用]に限ります。
もしイオン銀行さんでの融資を検討されるのであれば新春キャンペーンの購入支援金は設備オプション費用に充てられた方がよろしいかと思います。
ちなみに弊社では福島県内の新築建売住宅を仲介手数料無料(0円)でご紹介しております。
こちらも諸費用が数十~百万円超節約出来ますので、是非お声掛け頂ければと思います。
◆新春キャンペーンで30~100万円費用削減
◆仲介手数料無料サービスで数十~百万円超費用削減
◆自分に合った住宅ローン
これらを併用して少しでもお得な新生活を始めて頂けたら幸いです。
4.関連項目
知っているのと知らないのとでは大違い、今お住まいの購入を検討されている方は以下の記事もご参照下さい。