こんにちは。マルワ企画の藁谷です。
本日はご案内予定の新築物件を下見してきました。
◆広告掲載していない物件へのお問合せ
今週は広告掲載していない物件へのお問合せを頂きました。
弊社はエリアごとに広告媒体を使い分けているのですが、そのエリア(郡山市)では使用していない媒体経由でのお問合せ。
そんなに数は多くないけれど今年の春から同じようなお問合せを何度か頂いています。
「はじめまして。郡山市の建売にも対応して下さいますか?」と、とても丁寧なメールをくださったお客様なので今からお会いするのが楽しみです。
◆建物よりも周辺環境をよく見ています
朝から現地の下見に行ってきました。
広告掲載していない=自分がまだ見ていない、ということなのでご案内前に確認を済ませる必要があります。
建物の中を5分程度見て、その後の約1時間は周辺環境の確認をしました。
建物の仕様についてはおおよそ把握しているので、日当たりと窓からの眺めを確認したら時間の許す限りは周辺環境を調べるようにしています。
お隣からの越境はないか、小中学校までの経路、道路の状況、近隣の河川などなど、「もし自分が住むなら」を念頭に下見を行いました。
◆現地を見ないと分からなかったこと
ご案内予定の物件は直線距離でおおよそ200mの位置に一級河川があり、地図だけを見ると水害の危険があるように思えました。
とは言っても、ハザードマップを確認すると洪水・内水ともに色付けされていません。
現地を見るまでは不思議に思っていたのですが、実際はその物件と河川との高低差が3階建てのビルくらいあったのですぐに納得しました。
運良くお散歩中の方からお話を聞くこともできました。
「河川の拡張・補強工事が行われてからここ30年、一度も水害が出ていない」とのこと。
勿論、自然災害に「絶対に大丈夫」はないのですが、ご案内時には水災保障特約を外したお見積書も持っていくことにしました。
ありのままを説明して、お客様に正しくご判断頂けるよう準備したいと思います。