こんにちは。㈱マルワ企画です。
福島県の不動産会社です。
先月は通常の業務に加えて確定申告もあったりと中々に忙しい日々でした。
色々と教えて下さった郡山税務署の担当者さん、本当にありがとうございました。
少ないですがお納めください。来年もお世話になると思います。宜しくお願いします。
５月を振り返ると中々変わったことがあって、かつ頭がこの状況に追いつけていない部分もあるので、起きた出来事を一旦まとめて整理しようと思います。
[目次]
１．メールでのお問合せが増えた
恥ずかしい話、４月末から広告掲載をサボっていました。
弊社はエリアごとにポータルサイトを使い分けていて、計４０の物件を掲載できるようにしています。
先月はこの内４～８件ほどしか枠を使っておらず、反響をほとんど期待していませんでした（販売中なのに撮影した写真が気にくわなくて消した広告も多かった）。
昨今の状況で精神的にかなり疲弊していたのと、昨年末から年度末にかけて忙しすぎたため身体の疲労もたまっていたという感じです。
にもかかわらず、なぜかお問合せ自体はいつも通り一定数頂いていてご契約も頂きました。
これについてはお客様に答え合わせをお願いするしかないので、機会をみてお話を伺います。
そしてこれも不思議なことに、お問合せのほとんどがメールによるものでした。
ちなみにこれ以前はほぼ全てが電話によるお問合せ。
正直びっくりしています。
メールでのやり取りに慣れていないせいか、分かりづらい表現が多かったと思うしかなりくどい文章になっていました。
「〇〇申し上げます」とか「～～においては」とか、読み返すと本当にくどい。
フランクになりすぎず、それでいて分かりやすい伝え方がきっとあるはず。
会話の間やイントネーションで伝わらない部分についても改善点を探さないといけません。
ちなみに以前からブログを読んでくれている友人（もう１０年くらいの付き合い）にこのことを相談すると面白い仮説が聞けました。
これも答え合わせができたらその内記事にします。
２．他の街から来た仲介業者さんとよくお会いするようになった
これも今まではあまりなかった出来事。
例えば、いわき市の物件をご案内する時に鉢合わせた業者さんが福島市の方だったり、現地営業さんが仙台市の方だったり、とにかく他の街から来た人とお会いする機会が多かったです。
このうち仙台の方とは仲良くなって（私も仙台で働いていたことがあったので）お会いする度に雑談や情報交換をしています。
いわきまでやって来た理由を伺うと、やはりコロナウイルスの影響によるものだそうです。
あんなに大きい街が一時的とはいえガラガラになったとか。
仙台の状況や福島の金融機関など、やっぱり不動産営業マン同士だと話したいことがたくさんある。
若干強面だけど話をしてみると本当にいい人です。
同業者目線で、この人を通してお家を買う人は幸運だと思いました。
３．昨年お取引きがあったお客様とお会いし、新居の感想を聞けた
自粛期間が明けてから昨年仲介したお客様とお会いしました。
「お久しぶりでーす、藁谷さん、ちょっとお家の手続きで分からないことがあるんですけれど」とお電話頂いて「じゃあ直接会ってお手伝いさせてください」となりました。
こんな状況下でも顔をあわせて頂いて、しかも「助かります」なんて言って貰えると本当に嬉しいです。
私よりもお若いのですがご夫婦で何かと気を使ってくださったり、スケジュールの都合にご協力頂いたり、何より誕生日プレゼントをくださったりと、本当に大好きなご家族です（弊社で仲介があったお客様は何故かいい人しかいない）。
いつもお会いする度に元気を頂いてます（どうやったら私が結婚できるのかアドバイスもして下さいます）。
「その後新居の具合はいかがですか？」と話題を切り出すととても嬉しいお返事が頂けました。
「コロナで中々家から出れなかったので子供のストレスが溜まるかなと思っていたんです」
「多少のストレスはあったんですけど、それでも新しいお家の方が広いからある程度自由に遊ばせてあげられるし」
「結果、アパートから一戸建てに移って良かったと思ってます」
「〇〇さん（売主）の家、ここが良かったよねー」
とのこと。
後で売主の担当営業さんにこの話をするとやはり喜んでいました。
ルールが多いこの業界、色々なことがシステマチックで外から見ると冷たく見えるかもしれないけれど、結局中で働いているのは血の通った人間だったりします。
私たち営業は家を作るワケじゃないけど、やっぱり物件を褒めて貰えると顔がくしゃくしゃになるくらい嬉しいんですよね。
引渡し後のお客様に会える機会というのはそう多くないのですが、今回のような話を伺えたらそれは大きな財産になると思います。
だからもっともっとお引渡し後のお客様にお会いしたい、話を聞きたい、本当にそう思ってます。
