こんばんは。マルワ企画の藁谷です。
昨日の日報でお申込みを頂いたお客様についてですが、結論から言うと他の方に先を越される形になってしまいました。
◆価格交渉が通らず一番手としての承認を得られなかった
今朝方、お申込み書の内容について売主の担当営業様と話をしました。
差し値の金額自体は「普段なら承認出来る」範囲のものだったそうですが、その物件については反響や見込み客が多く、満額での申し込みのみを受け付けるという判断になったそうです。
ただし、弊社から申込み書の送付もあったため、口頭での回答も受け付けるとのお話を頂きました。
この件はすぐさまお客様にも連絡しましたが、資金計画に係わることなのでいつも通り結論を急かすような話はしませんでした。
◆タッチの差で先約が入ってしまった
本日は午後から物件を再度内見して頂いたのち、イオン銀行で事前審査申し込みという段取りになっていました。
待ち合わせの20分前、売主様から他のお客様が申し込みされたという連絡を頂きました。
◆「それでも直接会って伝えたかったんです」
到着後のお客様にこの件をお話すると大変がっかりしたご様子でした。
「既に買うという結論は出ていたんだけど」と前置きされた後「電話で連絡しようか迷いましたが、それでも直接会って伝えたかったんです」とお話し頂きました。
お客様にとっても弊社にとっても残念な結果となってしまいましたが、少し嬉しくもあります。
今回の件でお客様がとても誠実な方だということが分かり、僕個人としてはその方を更に好きになれたからです。
今後のお住まい探しについて意見を交換しあった後、現地で解散しました。
僕という人間に対してとても真剣に向き合ってくださるご夫婦なので、今回の件が糧になるよう、引き続きサポートできたらと思います。