こんばんは。マルワ企画の藁谷です。
本日、お客様に改善を求められていた部分について、売主様に回答を頂きました。
◆”営業所設立以来、こんなことは初めてです”という案件
月末お引渡し予定の新築一戸建て、これについてお客様からいくつか改善を求められていました。
建物はもうすぐ完成、というタイミングですがそこで「施工の方法」についていくつかご指摘を頂いています。
完成時の形状の問題ではなく、「ちゃんとした施工」をするように、というお話でしたので、昨日午前中、売主様に対応をお願いしました。
最初は担当者様もびっくりされたご様子で、しかしお客様の言い分にもしっかりと耳を傾けて下さいました。
何度かやりとりを重ね、本日お客様のご要望がほぼ通る形で対応して下さる旨の連絡を頂くことに。
「営業所設立以来、こんなことは初めてでしたが...」と大分対応に苦慮されたご様子でしたが「最後は皆さん笑顔でいられるのが一番ですから」とのこと。
本当にすいません。そしてありがとうございます。
◆お客様の言い分もごもっとも、もっと寄り添うべきでした
”こんなことは初めて”という言葉、恐らく嘘ではないと思います。
仲介業者の僕自身、そうした指摘を受けたのは初めてのことだったので。
確かに珍しいご指摘、だけど言い分は分かる。
だからこそ、もっと耳を傾けるべきだったように思います。
「こんな結果になったら許さないですよ!」と言われた時、『そんなことにはならないと思いますが...』ではなく『そうならないように対応をお願いしてみます』と言えばもっとすんなり事が運んでいたかも知れません。
「売主の肩を持っている」
「そんな人の意見なんていらない」
お客様にここまで言わせてしまったのは他ならぬ僕自身です。
今はただ、お引渡し日を笑顔で迎えて頂けるよう、精一杯努力するのみだと思っています。