こんばんは。マルワ企画の藁谷です。
本日はいわき市にてお住まい探しの相談を受けました。
◆その街に事務所がない不動産屋なので
本日は午前中、いわき市の喫茶店でお住まい探しの相談を受けました。
お客様ご夫婦と駐車場で挨拶をし、すぐに奥の席を見つけてコーヒーを頼みました。
相談の内容は主にお金のこと。
「ネットにはこう書いてあったんですけど(住宅ローン)」「他社さんにはこう言われたんですけど(諸費用)」といった質問に回答していく形式です。
ご自分で沢山お調べになられていますが、一方でまた訂正が必要な部分もありました。
「その銀行だと諸費用までは貸して頂けないです」「その費用ならいくつか見積りを取ることで安くできます」などなど。
弊社の地元は小野町、いわき市中心部から車で1時間程度の距離があります。
わざわざ事務所へお越し頂くのはなんだか悪い気がしているので、物件現地以外でお話を伺う際にはこうして喫茶店やファミレスなどを利用することも少なくありません。
◆聞きに徹する、を意識する
喫茶店の雰囲気からか話はお互いのプライベートにまで及び、結局2時間くらい話しこんでしまいました。
今回「相談したい」という連絡を受けて、説明よりも聞くことに集中しようと考えていました。
例えばということで物件の販売図面と諸費用明細書を持参しましたが、こうした資料にはささっと触れる程度。
ほとんどの時間、お客様がどういった経緯でお住まいを探し始めたのか、どういった経緯を辿ってこられたのか、そうした部分を話して頂きました。
学区にこだわる理由、予算の根拠、ご家族構成などなど、会社員時代はそうした情報を聞き出せと教えられてきたのですが、こうして聞きに徹することで自ずとお客様側から打ち明けて下さいます。
まだまだ”聞き手”の初心者ですが、ちょっと意識を変えるだけでここまで効果があるものなんだと自分でもびっくりしています。
今後も時間の許す限りは聞きに徹する、の対応を心掛けたいものです。