こんにちは。マルワ企画の藁谷です。
地元福島県で不動産屋やってます。
本日、タイトル通りの相談を受けたのでブログにしました。
[目次]
- 1.その不動産屋が悪徳かどうかはHP見ただけじゃ区別がつかないと思うんです(多分僕は無理)
- 2.悪い人に会わない努力よりも騙されないよう知識をつける努力の方がコスパ高いと思います
- 3.最終的には人なので、まずは会ってみてから判断しましょう
- 4.今日の日報
- 5.連絡先
1.その不動産屋が悪徳かどうかはHP見ただけじゃ区別がつかないと思うんです(多分僕は無理)
本日、初めましてのお客様から相談を受けました。
質問の内容はローン・諸費用・購入までの流れという基本的なものの他に”以前電話をしただけの不動産屋がものすごくしつこい”とか”諸費用明細書が不明瞭、詳しく聞いたらはぐらかされる”とか。
「こういう不動産屋に会わないためにはどうすればいいんでしょう?」と質問されたのですが分かりませんと答えました。
問い合わせる前に見分けるって、多分僕でも無理なので。
会社HPなんて製作者がいくらでも良く書けるし、ポータルサイトのクチコミ欄だって社員が捏造してる場合もあります。
Googleのクチコミが一番精度高いと思うけど、クレーマーみたいな人も書き込めますからこれも絶対じゃないです。
最近、大好きな回転寿司屋さんに「もっと金払うからいいネタを使え!」みたいな書き込みがあったんですけど「だったら回らないお寿司屋さんに行けや!」ってちょっぴり怒ってます(反論の書き込みとかはしてないです。チキンハートなので)。
2.悪い人に会わない努力よりも騙されないよう知識をつける努力の方がコスパ高いと思います
結果良ければ全て良しじゃないですけれど、最終的に”騙されず”に”良い物件”を”良い形で買う”となればそれで良いと思うんです。
で、その結果を得るためには少ない情報(不動産屋に会う前の情報)よりもなるべく詳細な情報(不動産屋に会って話をした際の情報)に触れてからの方が確実。
勿論、情報を精査する為の知識は必須。
どんな知識を仕入れるべきか、ちょっとしたアドバイスをさせて下さい。
”どういう仕組みでお金が動いているのか”や”どんな仕組みで商品(不動産)が流通してるのか”という基礎の基礎に触れてみるのが一番の近道ですよ。
なぜこのタイプの銀行はこんなに安い金利で融資してくれるのか、なぜ新築建売住宅は色々な不動産屋が広告しているのか、基礎に触れればすぐ分かります。
基礎の基礎を知っていれば「この不動産屋が言ってること、ちょっと変じゃない?」と違和感に気付けるんじゃないでしょうか。
ちなみにこの記事では詳細を書きません。
だって僕自身もあなたを騙そうとしている悪い不動産屋かも知れないので。
多少手間でも自分で調べてみた方が早いですよ、いや本当に。
3.最終的には人なので、まずは会ってみてから判断しましょう
悪徳かどうか、という判断の他に「この営業マン、なんか相性悪いな」って思うこともあると思うんです。
どんなに善良な会社であっても、その仕組みの中で働いているのは普通の人間。
人間同士合う合わないが当然あって、そしてお家の購入ってものすごく神経を使うものなので、なんかこの人じゃないなって感じたら無理して付き合う必要ないですよ。
市場に流通してる不動産の大部分って、別にその会社を通さなくても買えるので。
ちなみに我々不動産営業マンも「このお客さん、なんか嫌だなあ」って普通に考えてます。
嫌な気持ちを抑えたまま仕事をするか、他の不動産屋に行くようやんわり誘導するか、判断は人それぞれだけど、付き合い続けてもお互いにとってあんまり良い結果にはならないです。
最近も嫌だなーって思うことがありました。
済んでしまったお取引きだから最早どうでもいいけど、もっと早くそのお客様の本質を見抜けていたら絶対に受けていなかった仕事。
「そっちは営業なんだからこっちが何言おうとニコニコしてろよ」なんて言ってくるお客様の為に頑張るってかなりキツイです。
一方で「一緒にいてくれて心強かったです」とか「皆さんにお力添えを頂いて」とか、そういう言葉を聞くと俄然モチベーションが上がるし、このお客様の為にもっと頑張りたい!困ったことがあったら(仕事じゃなくても)相談して欲しい!また会いたい!って思っちゃいます。
最後、愚痴っぽくなってしまいましたが相性って本当に大事です。
勿論仕事なのでどんなに嫌な相手でも最低限のことは必ずやります(恐らく他の不動産屋も同じ)。
でも、相性の良い人に出会って仕事以上の何かを引き出すって結構得だと思いますよ。
会ってからじゃないと判断出来ないことが本当に多いので、気になるお家、気になるサービスがあったらまずは営業マンと会って話してみて下さい。
相手がどんなにしつこくても、不動産屋と関係を切るってものすごく簡単ですから。
詳しくは今日の日報をどうぞ。
4.今日の日報
5.連絡先