こんばんは。マルワ企画の藁谷です。
本日はお客様の住宅ローン本審査お申込みに同席しました。
◆同席するかどうかは担当営業の裁量です
本日夕方より、お客様の住宅ローン本審査お申込みに同席しました。
事前審査からご決済まで、お客様には何度か（おおよそ４回）金融機関に足を運んで頂く必要があります。
ほとんどの場合、お客様には同席を求めて頂くことが多くて（中にはあまり不動産会社には話を聞かれたくないという方もいますが）、僕自身もなるべく同席したいと考えています。
理由は単純で、お客様と金融機関との間でどういったやりとりがあって、どういった選択をされたのか詳細に把握しておきたいから。
実はご契約頂いたあとも無事ご決済できるか常に心配しています。
本日も融資担当者様とお客様との間で、詳細な取り決めについての質問や相談が沢山ございました。
今回の担当者様は「万が一こうなったら？」という質問にも素早く適切に答えて下さるので安心して見守ることが出来ます。
売主業者様や仲の良い同業者に話を聞くと大体は事前審査のお申込みのみを案内したり代行したりとか、各種手続きの際に報告を受けたりとか、そういったやり方が多数派のようです。
◆仲介業者は歯車でもあり潤滑油でもあると思います
このような時期なのでなるべく人との接触を避けた方がいいのは間違いないのですが、スケジュールの許す限りは全てのお手続きに同席したいと思っています。
何が良いか悪いか賛否があることだとは思いますが、これは仕事のやり方に性格が出ているだけなのでどうか大目に見て頂きたいところ。
本日の融資担当者様はとてもしっかりとご説明くださる方なので安心でした。
しかし、やはりこれも人による部分が大きく、伝え方やワードチョイス、態度も本当にそれぞれです。
お客様が十分に理解されないままであれば弊社の方から「つまりはこういうことですよね？」と再度噛み砕いた説明を促すこともありますし、お客様のご要望に沿っていない商品を勧められた場合はニュートラルな状態で判断頂けるよう一旦間を作ります。
通常、新築建売住宅のお取引きには買主様・売主様・司法書士の先生・土地家屋調査士の先生・金融機関様が係わりますし、更に細々とした部分を言えば保険会社様や設備オプション業者様にもご協力頂くことになります。
仲介業者としてお取引きにおける歯車であることは勿論、その全体を補助する潤滑油でありたいと考えています。
だからこそ、お取引きにおける全てを把握しておきたい・把握できていないことがあると不安、という大分面倒臭い性格です。
